グリーンネイルになるのは何故?
爪が緑色に変色する細菌感染症がグリーンネイルです。ファッションネイルが好きな方で、ジェルネイルやスカルプチュアを外したら、爪が緑色に変色していてびっくりした、という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この症状は自爪と人工爪の間にできた隙間に『緑膿菌』が繁殖することで引き起こされます。ネイルが浮いてできた隙間に水が入ると、高温多湿になって蒸れてしまうんです。
緑膿菌のようなカビは、ジメジメしたところが好きですからね。
ジメジメした環境が好きな細菌は他にもいます
緑膿菌と同じように私たちの周りにいて、ジメジメした環境を好む細菌に白癬菌がいます。言わずと知れた水虫の原因となる細菌です。
『爪の隙間がジメジメしてグリーンネイルになっちゃった』と思っていたら、実は爪白癬にも感染していたということは良くあるんです!
というか先に、爪白癬にかかっていた可能性が高いですね。爪白癬にかかってバリア機能が低下した爪に、緑膿菌が二次的に感染したというケースです。
このような場合の治療は、まずは爪白癬を治さなければいけません。爪白癬が治ればグリーンネイルも自然と完治します。
1つ目は爪白癬を自宅で治せるDr.G'sクリアネイル
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こちらのお薬は、アメリカで人気No.1の爪水虫治療薬です。ネイルサロンでも業務用として使われているほどです。
マニキュアの上からも塗れるので、女性に大人気のお薬となっています。
爪水虫は見た目の問題が、痒みなどの問題よりも大きくなるので、マニキュアをしていても、その上から塗って治療ができるというのは、女性にとっては本当にありがたいお薬ですね。
2つ目は爪水虫専用ジェル、クリアネイルショット
クリアネイルショットは、まさに爪水虫を治療するためだけに開発された専用ジェルなのです!
市販の水虫薬に、爪水虫を治療できる薬はありませんが、こちらは正真正銘、爪水虫専用の治療ジェルとして販売されています。
『医学と薬学』という医学誌にも紹介されるほどの有効性を誇っています。
また、使った後でも全額返金保証が付いているので、一度試してみたいと思われている方には、とても良心的な制度だと思います。
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ODT療法(密閉療法)について
自宅での爪白癬治療を成功させるポイントは、いかにして薬の有効成分を硬い爪を透過させて白癬菌に届かせるか、にかかっています。
そこで有効な方法が、ODT療法なのです。
これは爪を柔らかくするときにも使えますし、有効成分を浸透しやすくさせたいときにも使える方法です。
爪を柔らかくしたいときは、尿素クリームやサリチル酸ワセリンなどを爪に塗って、ラップで指1本1本を覆ってしばらく放置させてください。
またそのあとラップを外して、上で紹介したような薬を塗ってから、さらにラップで再度爪を覆えば、有効成分が浸透しやすくなります。
また外用治療で大切なことは、薬をケチらず広範囲に塗り広げることです。外用薬は塗った量の1~2%しか皮膚を通して吸収されません。適切な量を白癬菌に届けなければ、殺菌することはできません。
今回ご紹介した2種類の爪水虫専用の商品と、ODT療法でしっかり爪水虫を完治させることができれば、グリーンネイルも自然に改善されるでしょう。
治療は根気よく継続してください。